TさんはICU・・・・。

お早うございます。
まずは今回の台風9号と地震でご逝去され方のご冥福をお祈りし、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。
作用川の氾濫で13人の命が奪われて11人の人がまだ行方不明とか。とあるご老人などは家の中で水死していたとか。私も兵庫県ですから佐用町はよく存じております。佐用町は交通の要所で、JRの駅や中国自動車場のICもあり、兵庫県西北部で唯一スーパーマーケットがあり、名物は焼き肉です。作用カントリークラブは兵庫県屈指の難コースで有名で、ここで95で回った私の自慢のひとつでした。私は当時は簡単なcoarseならば85くらいで回る力があり、それでもこのコースで100点を切るのは至難の技でした。ドライバーがナイスショットしても2打目は必ず200ヤード以上残ってしまうようなタフなコースなんです。この佐用町の北にある千種町に私の友人が何人かおり、そこのコンペに参加する時にこの佐用町のICから上って行くのです。今回は作用川が氾濫したのですが、千種町へ行くには千種川の土手を北上するのです。この千種川一級河川だから国の管轄なんでしょうが、作用川はおそらく2級河川で県管轄だろうと思うのです。作用川はどこへ流れているのかは存じませんが、千種川はあの赤穂浪士で有名な播州赤穂で瀬戸内海に注いでおります。
とにかく、佐用町は山間の静香な所で、夏になると蛍が飛び交い、素敵なところなんです。そこでこんなことになるなんて、改めて自然の力に驚異を感じて驚きます。それにしても私の予想が当たったのですが、嫌なものですね。天変地異の年は作物の不作になり、政変が起こり、庶民はひどい目に遭います。
そんな中で本日私に驚きの事が知らされました。私がいつも仕事場にしている東加古川で、会社は違うけれど同じくそこで仕事をしていたTさんがICUに入っているとの事。ICUと言えば集中治療室ですね。重体の人が入る、看護師詰め所の隣の病室です。そこで意識不明とか。もちろん病気です。病名は知らされませんでしたけれど、この間まで元気に仕事をしていた模様から、脳いっ血か何かだろうと思います。彼は元印刷屋さんを経営していて、このところの不況で廃業してタクシーのドライバーをしていたのです。数少ない私と話の合う人で、バカなドラーバーが多い業界で数少ない優秀なドライバーなんです。かねてより私は注意は促していたのです。かれは頑張りやさんだから、水揚げ目標を達成するために月に一日程度しか休みませんでした。私も数年前はそんな生活をしていて、私の場合はKさんを通じてアリウムエクセラを知る事になり、命は助かったのですが、もちろん私の経験とアリウムエクセラのお話はしたのですが、もとより彼は血圧が高めで、医師の薬を飲んでいました。ここでも医者にかかっているからと安心したのでしょうね。私は医師は信頼しませんが、彼は全幅の信頼をおいていたのでしょうね。医師って人殺しをしても罪にならない・・・・。なんか理不尽な様な気がしないでもありません。