ジンギスカンを食べてきました。

おはようございます。
今日は岡山県蒜山高原の晴山荘【http://www.hiruzen.co.jp/index.html】でジンギスカンを食べてきました。

上の写真は一人前が¥1100のジンギスカン(ラム)二人前です。これにご飯を付ければ¥200UPで一人分の料金が¥1300です。量的には私は十分お腹がいっぱいになりました。大満足してお店を出ると、なんとこんな看板が有るではないですか。

屋外のBBQサイトでの食事になるのですが、高原だから暑くないし、もう¥200出せば食べ放題だったのです。はっきり言ってこれはお得だと思います。
ラムは羊だからちょっと臭うんじゃないの?とご心配の方、全然そんな心配は要りません。はっきり言って、兵庫県1の牛肉の産地で育った私が言うのだから間違いありません。下手な牛肉よりずっと美味しいです。
11時頃にお腹が空いたなぁ〜と思って、ブランチを何にしようかなぁ〜なんて考えていたら私の脳裏をよぎったのはジンギスカンです。これまでならよぎっても諦めていました。なぜって?。神戸にもおそらくジンギスカンが食べられる所は有ると思います。でも、私はジンギスカン蒜山高原でないと許せないのです。晴山荘は私が20代の時に旅行社の営業&添乗をしていた頃に山陰方面の旅行を企画した時に必ず昼食で立ちよった所なんです。ここのジンギスカンを食べて美味しいと言わなかった客はいないのです。高原吹く風を感じて、大山をバックに草原の中で食べてこそその名前の由来のモンゴルの平原を駆け抜けるジンギスカンを思いながら食べないと許せないのです。コンクリートの中でチマチマ食べる料理ではないのです。始皇帝はこの料理を食べて広大な草原を駆け抜けて戦をして、勝ち抜いたとか思うのです。ラム肉を食えばいいと言うものではないのです。ただし、ラム肉はシシカバブーなら、コンクリートの中でも許せるのです。(笑)
さて11時頃に駐車場を出発した私の愛車のオチビは阪神高速神戸北線、北神戸有料道路を経て中国自動車道路の神戸三田ICから中国縦貫道に入りました。途中岡山県に入った辺りで燃料の残量警告ランプが点灯してしまいました。オチビの燃料タンクは21Lだから、燃費は少なく見積もってもリッターあたりに20Kmは走るので、次のSAで給油すればいいやって思って走っていたのですが、美作ICを過ぎたあたりから、見たこと無い現象が起きました。燃料計Eが点滅しだしたのです。次のSAは勝央SAです。津山ICで下車してGSで給油をすべきか、勝央SAまで車を信じて走るか、判断に迷うところです。普段の私ならば迷わず安全策を取って津山ICで出てGSへ飛び込むでしょうが、この時はお腹が空いていたので、燃料系の点滅警告を無視してSAまで走ることにしました。ヒヤヒヤものでしたが、なんとかSAのGSまで辿り着いて給油をしました。給油してみると19L入りました。なんだまだ2L残っていたんですね。点滅してからでも40Kmは走れる事が分かりました。GSのお兄ちゃんに、「珍しい車やろ?」と言うと彼は、「はい、ボク初めて見ました。」「ガソリンが高くなったのでいいですね。」なんて言っていました。全長が2.7mのオチビで長距離を走るなんて、はっきり言って無謀かもしれません。小回りは利くけれど、真っ直ぐに走らせる事が難しい車なんですから。(笑)ゴーカートで高速道路を走るようなものですからね。
蒜山高原の晴山荘に到着したのは13時40分ころですから、所要時間は神戸から2時間40分ほどでしょうか。
相棒とジンギスカンに舌鼓を打ちながら、「ここへ来たのも何年ぶりかなぁ」なんて話になりました。思い返してみると、みなと観光バスでバスの運転手を初めてから来たことないから、3年以上は来てなかった事に気が付きました。毎日仕事仕事に追い回されて、たまの休みは家で休息しなければ身体がもちませんでした。たまの休みなんです。年間で10日ほどしか休みませんでした。消耗戦そのもです。それほど働いても裕福になりません。どうも今の世の中は『入り』の能力より、『出』のコントロールができる能力の方が必要なようですね。
若い頃なら思いもしなかった事ですが、遊ぶのにも体力が必要なんです。休日は次の仕事の為に身体を休めるだけなんて私らしくないのです。人生をエンジョイするには、やはり『遊び』が必要なんです。仕事仕事でヘロヘロで『遊び』をすっかり忘れていた自分自身に反省です。これもアリウムエクセラに出会った事で『遊び』の余力を取り戻せた事に感謝せずにはおれません。決して守銭奴では無いのですが、やってる事は守銭奴と変わらないことしかしていなかった様に思えるのです。何年かぶりに自分自身を取り戻せた様な気持ちです。