帰ってきました。

今日帰ってきました。
どこから帰ってきたかって?
またまた入院していました。
肺炎から心不全を起こしてしまって、また、緊急入院でした。
入院前に『はてな』に登録メールアドレスの変更をお願いしていたのが、
帰ってきてメールをみてみると、受付してくれていました。
こうやってパソコンから書き込みするのは一年ぶりくらいかな。
誰が読むともないのだろうけれど、ぼつぼつ更新していきますのでよろしくお願いします。
さて、今日の話題は、何やら『ボラバイト』なるものが流行りだしたとか。
この単語は、ボランティアとアルバイトの造語らしいのです。
じゃ、その『ボラバイト』たるのはどんなものかと言いますと、言葉通り、ボランティアとアルバイトの中間らしいです。
http://www.volubeit.com/index.html (参考HP)
農家が多いようです。中には朝早くから夜まで10時間以上肉体労働をして、
日給が¥3000〜¥4000。これじゃ私らが若い頃にあった『タコ部屋』
とかわらへんやん。どうでしょう、土木や建築で一日肉体労働をしたら、少なくても¥10000くらいは稼げるのではないでしょうか?
日給が安い分ボランティアと言う位置づけらしいのですが、ちょっとまってよ、
です。元来ボランティアは自発的に行動する、あくまで奉仕ではありません。
さて、この『ボラバイト』なるものは、どう言い逃れようとも、労働対価のデフレ以外の何物でもありません。
雇用者に被雇用者が安い給料で労働力を提供以外の何物でもありません。雇用者は安い労働力で自分の利益を多くするだけなんです。単純な雇用関係に、自分の都合のよい安い労働力を、『ボラバイト』などと名付けて、あたかも新しいことのように装うっているだけなんです。
百歩譲って、農業の担い手がなく、雇用者も高齢化で思うように仕事ができないのであれば、リタイヤすればよいだけのことです。だとしたら農業が廃って日本の食糧自給率云々が出てくるのでしょうが、ご心配なく。事業として成立するのであれば、誰かかしこでその仕事はやってくれます。食糧自給率の美名の陰で、最低賃金も出さない、半奴隷みたいな労働を正当化することは許されません。