『いきる目的は?』

菊谷先生のメルマガでタイトルの質問がなされました。
数人の書き込みが有るのですが、誰一人として質問に答えている人はおりません。かといって、素直に分かりませんと言う人もおりません。おそらく読者には素直に分かりませんと言う人も沢山おられるのでしょうが、どうも人前で自分の意見を好んで発言するような人には素直な人は少ないようです。発言者の多くは自分流の屁理屈を並べて悦に入っているようです。
しかし、この『生きる目的は?』と言う問に対する答えは簡単だけど難しいのです。それは、仏教をちゃんと学んでいない人の答は千差万別だからです。ちゃんとした仏教を学んでいる人の答は一緒なんです。元々釈迦の説いた仏教とは『絶対の幸福』に導くための方法論を説いているのですから。
人々は何を目的に生きているのかというと、それは『幸せになりたい。』と願って生きているのです。誰一人として、不幸になるためや、苦労したいが為に努力する人はないでしょう。概ね普通の人(ちゃんとした仏教を学んでない人)の幸せ=生きる目的とは、健康で家族や友人に恵まれて素敵なお家に住んでお金は有り余るほど有って気に入った物が有れば即座に手に入れて自分の物にできる。