亡くなりましたね。

おはようございます。
ローマ法王 ヨハネパウロ2世が亡くなりましたね。
謹んで哀悼の意を表します。
世界的な常識人が1人亡くなった事は残念です。
生者必滅会者定離とは言うものの、一つの時代を築いた人である偉大な人を亡くした様で残念です。私は仏教徒ですが、ふと思うに、仏教関係の人で亡くなって世界中の話題になるような人はいるのでしょうか?仏教で世界的に有名と言えば、チベットからインドへ亡命しているダライラマ14世でしょうかね。でも、ダライラマ14世が亡くなったとしても私にとっては何らローマ法王が亡くなった事と変わりないですね。一言で言えば「ふぅ〜ん」ですね。元々仏教は偶像崇拝をしない宗教ですからね、仕方無いかもしれませんね。お釈迦様にしろ、親鸞上人しろ亡くなる寸前は、「自分は他の命を食して生きてきた。私が死んだ後は川へでも流して魚たちの餌にでもしてくれ」と言い残して亡くなりました。また、「大事なのは、亡骸ではなくて”教え”である」とも言うたようですね。私はお魚の餌ににはなりたく無いけれど、形式だけ踏襲したような弔い方は要らないです。私のお葬式は、私を彼岸に送るために開く送別会だから、有縁の人に集まって貰ってワイワイ楽しく送ってもらいたいですね。お墓は私が欲しいものではなく、私の子供が欲しいかどうかで作っても良し、作らなくても良しです。それにしても、50歳って人生の終わり方を考える年なんですね。人間はどれだけ(年数)生きたかよりも、どう生きたかの方が大事だと思うのです。これからも結果以上に過程を大事にしたいと思います。