交通事故死亡者数

batta62005-07-22

おはようございます。
昨日今年の1月〜6月までの交通事故死亡者数が発表されました。
詳しい数字は失念しましたが、確か3000人ちょっとだったと思います。
半年で3000人ちょっとだと、一年で7000人弱かとか考えていました。
私らの若い頃は交通戦争といって、年間10000人以上の人が交通事故で亡くなられていました。ちなみに、なぜ『交通戦争』と言うようになったかと言うと、年間10000人以上の死者と言うのは、太平洋戦争の時と同じ様な数字らしいです。戦争の死者に匹敵する数字だから、『交通戦争』らしいですね。
今朝は比較的のんびりしていたので、猜疑心の塊のような私の心が、この数字本当なのだろうかと思い始めました。そこでいつもの通りNETで色々検索してみると、やはりというか、なんじゃこれ、でした。
つまり、概ね交通事故での死亡者とカウントされるのは、事故後24時間以内に死亡した場合らしいです。24時間を過ぎるとこの統計の数字に反映されない様です。そこで、去年の一年間で交通事故が原因で亡くなられた人数はと言うと、しっかり10000人を越えているではないですか。なぁ〜んだ、実際の交通事故による死亡者は減ってないではないか・・・・・。
なぜこんな数字になってきたかと言うと、医療技術の進歩が寄与しているようです。以前なら即死亡していたのが、救急態勢や医療技術によって24時間以上の存命率が向上したとのこと。これはこれで関係各位のご努力は評価したいと思います。
それにしても、死亡者の内訳が気にかかりますね。65歳以上の高齢者が45%だとか。
私も毎日自動車は運転していますが、時々とんでもない運転をしている車を見かけます。そんな運転手は自分は人殺しのできる危険な物の運転をしているのだという自覚が皆無なのでしょうね。それに、リズムが全然違うのです。生活のリズムと言うか、とにかく忙しい(せわしい)のです。そういえば、私もラジオはNHKをよく聞くようになりました。民放はしゃべる速度が速くて耳障りなんです。年を取ってきた証拠でしょうか・・・・・。