充実した週末でした。

おはようございます。
先週末は充実した週末でした。
金曜日は午前中は播磨南小学校の社会見学のお供、夕方からは加古川市の西部を縦断して走る『かこタクシー』の研修乗務でした。
18時から先輩乗務員のMさんの横乗りで私が運転です。『かこタクシー』と言っても普通のタクシーではありません。10人乗りに改造したマイクロバスで路線を走るのです。コミニティーバスなんですが、乗車定員が10人以下なので『タクシー』の範疇となるのです。することは全く『路線バス』なんです。路線バスと言えば今年の3月まで乗務していましたから、どうって事はないのですが、路線ごとの決まり事やコツが有るのです。時刻表に合わせて走るペースを掴むまで2〜3回かかりました。この間のバス停は早く走るとかゆっくりと走るとか、このバス停は30秒遅れで出るとか、ま、小さな事が色々有るわけです。それを理屈ではなく身体でリズムを取るように覚え込まなければいけないのです。バスでは系統といいますが、かこタクシーでは『仕業』と呼んでいました。同じ路線でも走る時間によって若干の違いが有るのです。先輩のMさんは私とは数十年来の友人ですので事細かく伝授してくれました。3度目くらいからはペースも掴んだのでもう2人は世間話に花が咲きっぱなしで・・・・・。(^_^;)
2日の土曜日は私の公休日でした。前から聞いていたみなと観光バスのM運転士の元へ申込書を届けるべく、Mさんの乗務をTさんに尋ねました。Mさんは昼前から岡本線の乗務だとかで、六アイと岡本を往復しています。阪急電車で岡本まで行って、岡本のバス停でMさんにアリウムエクセラの入会申込書を手渡しました。Mさんの奥さんは認知症がかなり進行してしまったらしくて、かといって医者に行くのは拒否するらしいのです。『私はボケてないわよ。』なんて言いながら物忘れはひどいし、びっくりするほど寝てばかり、用事を頼めばちゃんと処理できない。2〜3週間前にもアリウムエクセラの申込書を奥さんに託して郵送したそうですが、どうもPSIには届いてなかったのです。本人に確かめると「ちゃんと出した!」と言い張るそうです。でも、結果的に届いてないのだから、出し直さなければいけません。私はMさんに。「今度は記入して、一番上を会社へFAXして、FAXしたから確認して下さいと電話してから、送るように」とお願いをしました。認知症の初期って、中々本人がお医者へ行かないのですよね。自分が認知症だと認めたくは無いと言う心情も理解ができますが、周りの人からは明らかに以前と違ってきてるのが分かるんです。そこで認知症に改善効果の有るアリウムエクセラならば、単なる元気になる健康食品だよって飲ませられます。アリウムエクセラは医者の処方箋が無くても買えるからです。そういう意味でも優れものですね。
午後からはアリウムエクセラのビジネストレーニングが大阪駅前第2ビルで有ったので、行ってみようかと思ってA女史に電話をしました。「今日のセミナーはどんな内容なんですか?私も参加をさせて頂いても良いでしょうか?」と尋ねるとA女史は「和田コンサルのビジトレなので是非にも参加して下さい。」との事でした。岡本駅のバス停で書類をMさんに手渡した私は摂津本山駅からJRに乗って尼崎で東西線に乗り換えて北新地駅で下車しました。大阪駅前第2ビルは北新地駅の上なんです。しかし、阪神間の東西の移動は電車が便利ですねぇ〜。乗り換えの接続は殆ど時間待ちが無いのです。私が乗った電車が到着すると、乗り換える電車はちゃんとホームで待ってくれているのです。普段電車に殆ど乗らない私としては、ここまでしなくちゃいけないの?と思ってしまうほどです。同じ公共交通機関に乗務をしていた私的には『そら恐ろしい』と思ってしまいました。そりゃ便利は不便よりも良いのだろうけど、こんな緻密なダイヤを維持するには『安全』が犠牲になって無いのだろうかと思ってしまいました。せめて接続待ちは5分ほど有っても良いのではないでしょうか?
13:30、セミナーは時間通りに始まりました。和田コンサルのお話はとても素晴らしかったです。私の判断基準の『単純』『明快』『矛盾無し』の物差しにもキッチリと治まっていたし、アリウムエクセラのビジネストレーニングと銘打ってはいるものの、内容は全ての商売やセールスの基本のお話でした。おそらくこんなお話を一般的なセミナーで聞くとなれば何万円もの受講料を取られるでしょうね。それがなんと¥500で聞けたのです。くだらない話なんぞはノートを取らない私がこの時はキッチリとノートを取りました。一番印象に残ったお話は『4種類の分類』です。概ね人は4種類に分類されるそうです。一番お金持ちは収入を何十年単位で考えられる。次に自営業などの経営者は年単位での単位、次に多くの人のサラリーマン等は月単位、バイト等は日給や時給でしか仕事を判断しないそうです。これにはいたく納得です。私は商売人の子どもですから年単位での考え方に慣れていますが、サラリーマンの子は収入が上下してしまうと不安なんでしょうね。持論なんですが、『安定を捨てると結構人生は面白い』と思っていました。そして、判断の基準が月給や日給時給となるにつれて、その収入も減ってくるし、自由な時間も無くなってしまうのです。真面目に一生懸命働いても収入が伸びないと悩んでいる人は一度年収で考えてみて下さい。きっと仕事に対して違う見方が出来るようになると思います。