かまへんよ。

おはようございます。
もう、北朝鮮のミサイルにピリピリですね。そんな中誤報が流れてしまったとか。一部マスコミはケチを付けていますが、私は別に構わないと思うのです。理由は、この失敗はポジティブだからです。次に繋げばいいんです。失敗を恐れてネガティブになるより、失敗を反省して、次はやらないぞと努力をすることが大事だと思うのです。過日の手抜き書き込みの、NHKプロフェッショナル仕事の流儀でも同じ様なことを言っていたと思うのです。しかしあのテレビはなるほどなぁ〜と感心させられました。『安全基地』と言うのは、例えはイマイチ、問題有るかもしれませんが、戦時下の航空母艦みたいなものかな、なんてイメージしました。そこへかえれば安心できて、安全が確保されている、そんな場所をイメージしました。私もそうですね。午後は毎日お昼寝をする訳ですが、昼寝だけなら別に車の中でもできるんです。でも車の中なら『安心100%』ってなわけにはいきませんよね。その点家だと身体を締め付けている物を全て取り除いてゆっくりできるし、精神上も安心ができます。これが毎日の事ですから、家じゃなくて車で昼寝と比べると大きな違いが出てきます。そんな休息を取りに帰る『安全基地』がストレスの溜まるような様な所に変わってしまうと、もうたまったものではありません。だからこそ次のパートナー選びは慎重にしたいと思っています。
そうそう、そのパートナー選びなのですが、よ〜く考えてみますと、選び方によってはエラいことなるなぁなんて考えています。世の中の不景気は今が底ではありません。まだまだこれから落ち込んで行くであろうと思うのです。そんな時にわざわざ大きなお荷物を背負い込むことにならないかと心配しているのです。やはり当初予定の、独身で45才〜55才の料理好きできれい好きに限定すべきだろうかと考えております。ここで変に妥協すれば、紀伊国屋文左衛門もなってしまうのですね。紀伊国屋文左衛門は運良く目的地にたどり着けましたが、これから台風が来ると分かっている海へ荷物を満載して船出するなんて無謀そのものです。出稿するのなら、必要最低限の荷物にしたほうが、幾ばくかでも安全性が上がるのではないでしょうか。
今日もお昼を知り合いの運転手と一緒したのですが、その人も私と同じく独身で一人暮らしなんです。二人で食事をしながら、「我々は独身で良かったよねぇ〜。」「こんな景気で住宅ローンは有る、子どもは学費がかかるなんて事なら、必死に働かんとあかんもんね。」なんて言い合っておりました。実際、そんな運転手はいっぱいいる訳で、その人等は目の色が変わってしまっています。私で月に15万も有れば十分食っていけるのですが、住宅ローンが有ったり、子どもの学費がかかるのなら、家計費は2〜3倍いるでしょうね。今でなんとかやりくりして生活が成り立っても、これから収入は減っていくのですから、どれかを諦めなくてはいけません。子どもの進学を諦めるか、住んでいる家を売りに出すか、苦渋の選択をしなくてはいけない事態になるのは必至です。事実私の所へも10年ほど前に、不動産屋時代に家を買ってくれた人から相談が有りました。私は家を買ってくれたときに今の状態を予想していましたから、生活が維持できないことは無いのですが、住宅ローンが有るために、やりたいことも辛抱をしなければいけない事が長男さんは非常に不満だとか。新築一戸建ての購入を決めた母親と毎日それが原因でもめているとかです。私は、だから私が買うときに口を酸っぱくして言ったでしょ。余程腹を括らないと行けない時代が近い将来来ると。それでも買うかと言う問いに、あなたたちはYESしたじゃないですか。これから将来、普通の労働者がJRの駅から歩いて10分なんて所に家が持てることが無いのです。売ることはいつでもできるので、もう一回ゆっくり話し合って下さい。とアドバイスしました。子どもが今10才くらいだから、このまま頑張れば、なんとか子どもも一人前に学校を出せるし、住宅ローンもなんとなるはずです。その上、新車だとか海外旅行なんて言わなければね。