さすがの私もへこたれました。 (^_^;)

お早うございます。
今日は日曜日、いつもならばお休みの日なのですが、今月は連休が有るので、その穴埋めに少し出てみようと、いつもの仕事場へ出かけました。なにやら兵庫大学でイベントが有るとか情報も有ったので、様子見に出たのですが、まぁ〜、動かないこと甚だしいのです。私も流星号の乗り始めは日曜日もしっかりと仕事をしていたのですが、週に一度はお休みしようと、決めてからは日曜日の昼間は仕事をしませんでした。去年のリーマンショック以来、日曜日は大学のイベントでも無い限りサッパリなんです。今日はまさにサッパリ日曜日だった訳で、でも一応昼過ぎまでは仕事をして、帰ってきて食事をして目覚めたのは夜の10時過ぎ、しっかりと寝ちゃっていました。
そんな状態だったので、流星号の中でしっかりとサンプロなども見ていたのですが、民主党の先生達の発言で大賛成の部分が有ったのです。次の首相の鳩山さんも概ね内閣や党人事も決まりつつ有るとか。どこまで官僚支配を打ち破れるのかは見物です。そんなお話の中で民主党マニフェストの実現のために、その財源はどうするのといつもの自民党の先生の質問です。答えもいつも通り、まずは無駄遣いを止めると言うお話。そしてこの不況を脱するための景気浮揚策のお話になったのですが、民主党の先生等は、不要不急の箱物は作らない。当たり前ですよね。じゃどうするのってお話なのですが、無駄な道路やダムを造る前に、入所待ちの幼児やお年寄りが沢山おられるので、保育園や特別養護老人ホームを造るとか。全く大賛成です。私は基本的にはお母さんはお家で家族のお世話をするべきだと思うのですが、今のご時世、お父さんの収入だけではお金的に生活を維持することが困難だし、さりとて小さな子供がいるとお母さんは保育所に子供を預けなければ仕事にも出れません。これとて大家族ならばおじいちゃんやおばあちゃんが孫のお世話をして、お母さんは仕事にいけるのですが、ここまで核家族化が進んでしまうと、これも適わず、ミスマッチなんですよね。家族みんなで暮らせばかなりの問題が解決できるのですが、無い物ねだりしてみても、今の今には対処ができません。現実的には保育所が必要であり、老人ホームが必要なんです。それを作る方が道路や国営漫画喫茶店を作るよりも、優先させるべき。それで景気浮揚と失業率改善を促す。それの方がいいですよね。それにしても失業率が5.7%で過去最高とか。これはあくまで全国平均で、私ら地方在住者にとっては、これ以上な訳です。それは日々タクシーを乗っている私は肌で感じる訳で、今日などもしっかりと肌で感じさせていただきました。3時間待って乗っていただいたお客様は、しっかりワンメーターでした。こんなんじゃ燃料代も出ない訳で、普通の法人タクシーは燃料代は会社持ちなのですが、私は自腹、どうしても費用対効果を計算しちゃいます。慌てて家へ帰って、かねてよりの買い置きのカレーライスを食べてお昼寝と相成ったのです。
ところで景気のお話ですが、今が底は周知のことなのですが、じゃ今を乗り切る、おそらく2年間程度はこれくらいだろうとは思うのですが、じゃそれから先はどうなのって事ですね。多分大きな改善はないでしょうね。民主党マニフェストは最低時給が¥1000円になるように産業界に迫るらしいですね。となると大企業はもちろん、中小の製造業は海外移転してしまいます。TVでやっていたのは新潟県の中規模の工場なのですが、全ての設備をタイへ移転して、そこで日本の技術者が指導して製造するらしいです。どこも人件費の安い国への移転を考えているとかで、これはもう空洞化が必至なんです。日本の労働者はいよいよ失業する訳で、今まで外需依存の経済体制は崩壊するしかありません。世界一の消費国のアメリカも、リーマンショックで味わった、先にほしい物を買って後でローンで返すという消費行動はしなくなったらしいし、かといって新興国BRICSの購買力はそれを凌駕するほどでもないし。前にも言ったと思うのですが、時代が変わると言うことは産業構造が変わると言うことなんです。百年に一度の産業構造の変革なんです。具体的言うと、江戸幕府が倒れて明治政府ができて、主要な産業が米作りから工業製品作りへ変わったのと同じ事が今起こっているのです。もう丁髷を頭に乗せて二本差しでやていけなくなっているのです。官僚指導方の国の運営は江戸幕府なんです。おそらく明治新政府民主党でしょう。我々庶民は明治新政府がどっちを向いているかしっかりと見極めて、それに対応していかなければなりません。どの産業でも旧態依然とした経営ではダメなんです。あの日の丸を背負った国営航空会社みたいなJALでさえアメリカのデルタ航空やオランダ航空と資本提携をしなければやっていけない時代なんです。中には日本は技術立国だから心配ないだとか、眠たいことを言っている経済学者もいるようですが、ちょっと甘いと思います。歴史を見ると一目瞭然。レースで不敗のポルシェを負かしたのはスカイライン。ラリーで負かしたのはブルーバード、世界一の耐久レースのルマンで負かしたのはマツダのロータリー、パリダカで負かしたのは三菱パジェロ、スポーツでさえ日本のお家芸の柔道でさえ、日本の不利なようにルールを変えてしまったのは、ヨーロッパのゲルマン族なんです。技術でが日本に勝てないので、自分たちに有利にルールを変えてしまいます。こうなればいくら技術は有ったも、世界では負けてしまいます。高圧電力の送電システムでもそうらしいですね。日本は1100Vの送電システムに成功しているのに、それが世界基準の1050Vや1200Vに合致していないから海外輸出できない。1100Vを世界基準にしようとすれば、ドイツの猛反対にあって、それも適わず。技術は有ってもそれを売ることが出来なければどうしようもありません。となれば内需指導方の産業構造に依存しなければならず、どういう国になっていくかと言うと、北欧型の国になるしか仕方がないのです。おそらく民主党の偉い先生方もここら辺を見据えているのではないかと思われます。
ところで南アフリカの銀メダリストの女性なんですが、どうやらSEX検査の結果が出たそうですね。結果は膣は有るけれど卵巣は無くて、卵巣の変わりに精巣が有るとか。結局銀メダルの剥奪は逃れるらしいけれど、私的にはびっくりです。阿弥陀如来の身体的な特徴として『瑪瑙』(めのう)ってのが有るのだけれど、まさにこれって『瑪瑙』ですね。阿弥陀如来はあらゆる欲望が無いから、必要のない物は退化しちゃってるらしいです。ひょっとして南アフリカの銀メダリストは阿弥陀如来の生まれ変わりなんでしょうか?などとおバカなことを考えたりしてるのだけれど、ご本人は複雑でしょうね。女性でありながら決して妊娠できないのだから。子供を生むって女性が神から与えられた特権なのにね。その特権を行使しない日本人女性も多いのですが・・・・・。