タイトル変えました。

おはようございます。 今日は月に一度の『仏法を聞く会』でした。いつも通りI先生は3時に来て下さいました。 今日はお勉強はやめて、意見交換と言えば聞こえが良いけど、世間話しをしました。I先生のお話しによると、この私のブログを谷川秀大さんの同僚が沢山見ているとの事。彼の同僚と言えば浄土真宗の善知識です。私ごときのブログのタイトルに歎異抄などとだいそれた名前をつける事はおこがましいので名前を変えます。
さて、私儀この度入会する事にしました。
昨年だったと思うのですが、谷川氏と約束したのです。彼は30数年間の間私に入会を勧めた事は一度も無かったのです。その間は書籍やビデオをプレゼントしてくれたり押し売りしてくれたりしました。これは押さえとかんとあかんよというのは必ず私が読んだり見たりできるように腐心してくれました。彼に最後に頂いたのは『歎異抄を開く』でした。私も歎異抄は好きですから、現代語訳の付いた単行本を何百回と読み返しました。繰り返し読んでいるのに読む度に発見があったり合点がいったりしたものでした。そんなに読み込んだはずの歎異抄なのに『歎異抄を開く』を読むと新しい発見が有ったのです。改めて歎異抄の凄さとそれを解りやすく解説して下さった高森先生に敬服の念と感謝の念を禁じ得ません。遺品になった私の『歎異抄を開く』を大切に使わせて頂きます。決して仏壇や床の墹に飾ったりしません。谷川氏が実の父母以上に慕った人を私も慕ってみようと思います。