便利は不便?

おはようございます。
久々の書き込みです。(汗)
ここのところずっと感じていたことなのですが、神戸でと言うか街ではたき火を見ないですね。確かに生活インフラが整備されて便利には違いないのだけれど、何か物足らなく感じるのは私が田舎者だからでしょうか・・・・・。
確かに神戸はよい街だと思います。一番感心することは、業者が草刈りしていることですね。神戸に暮らしている人は『どうして?』と思うかもしれませんが、私が去年まで暮らしていた加古川は、道を造って植樹はしますけれど、後のメンテナンスはしません。私が一度市長のご意見頂戴の集まりでそのことを言ったらなんとその答えは「メンテナンスは地域でやってください」でした。当然私は「それは無責任だろう。作ったのなら管理は責任を持ってやれ」と言いましたが、聞く耳持たずでした。当時私が所属してたボランティアサークルで市道の草引きや掃除をしていたのですが、地域の住民の人が「草が伸びたので草を引いてくれ」と市役所に言いました。市役所の答えは、「もうすぐサークルが草引きをするでしょう」だったとか。もう、無責任極まりない返答でした。改めて無責任な公務員の批判もする気もないですが、なんか変ですよね。
話がそれてしまいました。(汗)
街で生活するのなら仕方が無いことだと思うのですが、何か大事な物を捨ててしまっているような気がします。なんと言うか、何かしようとしても何事もすぐ業者やプロに任せてしまい、自分で工夫しようとしないかな・・・・・。例えば、あるところの町内会で掲示板が欲しいとのこと、業者に見積もりさせたら、20万円だったとか。それでそんな予算が無いので掲示板の製作は諦める。私ならば、自分で作ればいくらかかるのだろうと考えます。今日日ホームセンターへ行けばあらゆる材料も工具も素人が簡単に入手できます。確かにプロが作った物よりは野暮ったいですが、それはそれで手作りの良さだとポジティブに考えれば良い事だと思います。大事な事は、不確定多数の人に情報が伝えるための掲示する場所が確保されると言うことですから、今はそれで良しじゃないでしょうかね。もう一つ思うことは、住吉川の河原でよくBBQをしているのですが、みんな立派なBBQの機材でやってるのです。多分アウトドアショップ等で高いのを買ってきたのでしょうね。私らがよくやったのは、U字溝で人数分の長さを置いて、その上に基礎メッシュを置く、その上に焼き網を置いて食材を焼くです。これだと後片付けがとても楽ちんです。
なんか、『便利』って想像力を欠如させるような気がしてなりません。