たど豆

batta62005-07-16

おはようございます。
昨日は大垣へ行ってきました。
日頃お世話になっている日産レンタカー兵庫営業所の皆さんにお土産を買ってきました。
白馬伝説でお馴染みの多度大社の参道に有る『桔梗屋』さんで、『たど豆』を買いました。
ライバルの大黒屋さん曰く、桔梗屋のたど豆は機械で作ってるとの事。確かに大黒屋さんのたど豆は柔らかいのですが、イマイチ大豆の味が薄いような気がします。機械で作ろうが手作りで有ろうが、美味しい方が良いので、桔梗屋さんのたど豆にしました。
たど豆の袋に書かれている由来記によると、桔梗屋さんの先祖が多度大社に祀られている象型白馬の神馬に供えた大豆を頂くと、虫歯も出来ず又その痛みも止み、健康(マメ)で暮らせると云う延命伝説から大豆を主原料として、阿波三盆白をもって円めたお菓子を亨保元年に創製したそうです。(原文は「、」が無いので、読み安いように適時挿入)
亨保元年と言えば1716年、289年前ですね。徳川中興の祖たる徳川吉宗の『亨保の改革』が始まった年ですね。質素倹約を推し進め、経済再建を果たした将軍ですね。確か、暴れん坊将軍だったかな・・・・・。他に、目安箱、町火消し、小石川療養所なども作った将軍ですね。
このお菓子は丁髷(ちょんまげ)を付けていた人らも食べていたんだと思うと、ひと味違うような気がするのは私だけでしょうか。(笑)