イマイチでした。

おはようございます。
土曜日と日曜日はジャンボタクシーの乗務で相生へ行ってきました。お迎えは昼過ぎの13時、イザお客様を乗せて出発したのは良いのですが、どんなにゆっくりと走っても15時前には到着してしまいました。バスは明朝まで用事は有りません。早々にバスの掃除も済ませて部屋へ行ったのですが、どうもすることがないので、昼寝をしました。お客様は15時半頃より夕食してるはずだから、その間に大浴場へ行きました。もちろん私一人の貸し切り状態です。1時間ほど入浴をしていたのですが、その間に誰も入って来ませんでした。やっぱりでっかいお風呂は良いですよね。さて19時からは私のお食事です。牡蠣鍋&会席料理だたのですが、概ねどこのホテルや旅館でも乗務員もお客さんと同じ物が出るのです。私は下戸だから、会席料理を一品づつ出さないで、全部一度に出すように依頼しました。こうすると料理のボリュームがよく分かるのです。これは私が添乗員時代に下見をする時に使った技なんです。するとどうでしょう、お刺身は5切、牡蠣鍋の牡蠣はあ3切、後茶碗蒸し、焼き魚、酢の物、付け出し、ご飯とみそ汁・・・・。こんな料理なら町場ならお昼のサービス定食¥1280でしょうね。いくら宿泊費がコミだからといって、これを¥13000は高いでしょ。¥13000も出すのなら、初めの予定通りに久美浜へ行ってカニのフルコースの方が良かったんじゃないの?と思いました。後で聞いた話なんですけれど、私が夕食を頂いている時にひともめ有ったそうです。¥13000で飲み放題と予約したはずなのに、飲み代は別途になっていたそうです。それで幹事が話が違うって交渉したら、結局は一人¥500の追加で飲み放題になったそうですが、予約係はその時はもう帰ってしまっていたらしいのです。今日日これだけ携帯電話が発達しているのに、予約係と連絡が取れないことは無いだろうに、あくまで約束通りのお話にはならなかった模様です。それでも連絡が取れないのなら、飲むだけ飲んで、次の朝に予約係が出勤してきてからお話を付けますけどね。何もその場で¥500UPを承諾しなければいけないことは何もないのです。自分達はそこに宿泊するのだしね。ここでも情報の共有化ができていないのですよね。予約係と言っても、客側からするとその人はホテルを代表する人ですから、ホテルと飲み放題の契約をしたのですよね。その契約が一方的に破棄されて余分なお金を請求されているのだから、悪く言えば詐欺みたいなものですよね。予約係と連絡が取れないことが理由になろうはずはなく、その時に決断出来る人が決断すれば良いだけのことです。ホテル側にしても、一人¥500づつ追加を頂いても、いかほどの増収になるのでしょう。それについて失う信用の方が甚大だと思うのですが・・・・。おそらく昨日の団体さんは二度とそのホテルを使わないだろうし、対応を『口コミ』するでしょう。トラブルが起きた時は仕方がないのです。お客様が納得いくような収集の仕方をしないと、信用を無くしてしまうのです。一人¥500で11人、¥5500で評判ががた落ちなんです。私が支配人ならば、処理しきれないのなら自腹を切ります。
さて次の日帰ってくると、今度は我が社のミスが発覚しました。お客様との話では、私が領収書を持って行って、その日の内に支払いをして貰うお話になっていた模様です。でも私は領収書を預かっておりません。すぐさま事務所へ電話をして、領収書を準備してもらって、入庫してバスを掃除して集金に行ってきました。手違いのお詫びは、ミスタードーナッツの金券と名前入りのタオルがなぜか3本、誰ですか、セコイなんて言わないで下さい。気は心なんです。(笑)
ここでも私の判断は、領収書を持たせなかったのは明らかに事務所のミスなのですが、お客様からすると、顔も知らない事務所の人間が集金に来れば不安が残るかもしれません。それよりも、顔を見知っているドライバーの私が集金に伺った方が安心ですよね。私の仕事はお客様を安全に予定通りにお送りしたのだから、その時点で完了なのですけど、一組織人として、お客様の側から見るとどうだろうって判断です。あくまでお客様の立場に立って、犯したミスは一時も早く収めるのが信用失墜を免れるのです。時間が経てば小さなミスも大きなトラブルになることが多いのです。それに、ミスをした時こそがお客様の信頼を得る絶好機なんです。自分の責任の範疇じゃなかっても、結局はお客様の信頼を得ることが自分の仕事を増やす方法だと言うことは存じております。
私は事務所で準備された領収書を受け取る時にポケットマネーからバス代を入金して、お客さんからの集金したことにしました。そうすると、事務所のミスも上役に知れることなく丸く収まるでしょう。
これでいいのだ!