神戸へ行ってきました。

おはようございます。
昨日はお休みだったので神戸へ行ってきました。用向きは土日のアルバイトの面接です。どうもタクシーは土日が暇で日当にならないので、いっそのこと土日は定休日にして他のアルバイトができないものかと思っていた時に面白そうな仕事が有ったので応募してみたのです。応募は駅の客待ちの間にしたものだから、会社の名前も所在地も控えておりませんでした。メールで応募したのですが、数日してすっかり忘れた頃に担当者から電話が入って思い出したのです。所在地と電話番号を確認してその時は電話を切ったのですが、再確認をせずにダメモトの暇つぶしのつもりで出かけました。去年の３月まで勤めていたみなと観光バスの近所だったので、旧知の元同僚の顔も見たかったし、面接自体はどうでもよかったのです。するとどうでしょう、その面接は会社へ行く前から試験が始まっていたのでした。仕事は中古車の回送なのですが、週一ＯＫ、直行直帰ＯＫなんです。ＦＡＸで指示されたところに車を引き取りに行って、指示されたところまで回送なんです。つまりＦＡＸの住所書きだけで目的地へ到達しないといけないのです。私は偶然にも電話をせずに指定された時間の１５分前に到着したので、いたく感心されました。これが電話をして場所を聞いたりしていたら、その時点でアウトだったようです。面接は私の履歴書と職歴書渡して普通の面接だったのですが、私の職歴書を食い入るように見ていました。私も色々面接は受けていますが、職歴書を熟読されるとちょっとこっぱずかしいですね。仕事自体は売り上げの６５％を運転手が頂いて、その内から経費をしなさいです。私の物差しの『単純』『明快』『矛盾無し』です。これは信用出来ると直感した私は仕事内容やら色々質問をしました。担当者のＫさんは淀みなく私の質問に対して答えてくださいます。この条件ならば応募者が多いのでは？と質問すると、やはり沢山面接は来るそうです。でも、大手中古車の買い取り会社の一員として制服を着せてお客様の前に出して恥ずかしくない人を人選しているとかです。それに、初めて行く場所へ指定時間にちゃんといけるか否かも大きな要因ですね。
面接も無事に終わってみなと観光バスへ遊びに行ってみました。何やら来月から新路線の御影線の準備が忙しいらしく、みんなバタバタしています。旧知の玉ちゃんは整備主任なので、何時行ってもたいがいいるから、昨日もいるだろうと思っていってみると、相変わらず忙しそうにしていました。聞いてみると、私が提案したバス停が新路線のバス停に採用されたらしく、既にバス停になって立っているので見学してくればと言うので、早速六甲アイランドの中の新しいバス停を見に行きました。スバラシィ〜！！！、自分のアイデアが実物として立っている姿を見て一人感動していました。バス停には新路線の路線図も掲示しています。新路線をよぉ〜く眺めてみると、凄い工夫がしてあります。まずはバスは六甲アイランド内各バス停に停まってお客を乗せます。島を出ると阪神御影駅前で停まって、次は阪急御影、次はＪＲ住吉駅、摂津本山へ行って折り返して、阪急岡本駅前、これって全くライナーにケンカを売っているような路線です。ライナーの一日の乗客は３万とか４万とかいいますが、この路線ならばおそらく悪くてもその半分は流れてくるでしょうね。バスは走る度に満席状態が続くでしょうね。甲南病院やら、私が乗務していた住吉台線ともリンクさせておりますから、おそらく東灘区内はみなと観光バスでイッパイ状態でしょうね。私的にも毎夜社長と色々夢を語った事が現実化してとっても嬉しい限りです。私の『思い』が全て現実化しているのです。私的にもはせ参じてお手伝いしたい思いでいっぱいなのですが、私は私の役割が有るのでそうはいきませんしね。『みなと観光バス』は注目すべき会社ですよ。私は『バスオタ』じゃなくて、『みなとヲタク』なのでしょうね。（笑）
既存の路線バス事業者は路線バスで利益を出すのは不可能だと最初から諦めています。こらは大きな間違いで、ちゃんとマーケッティングをして、需要の有るところに供給すればお客様は乗って下さるのです。みなと観光バスは『お上』の補助金などには目もくれずに、お客様が望むサービスを提供するからこそ、お客様から支持されてお客様が利用して下さるのです。