それにしても・・・・・・・・。

おはようございます。
今日から4月ですね。なのにこの寒さは何なの?ですね。温かくなったかと思えば真冬に戻ったり、年寄りにはキツイですね。4月は別れと出会いの季節ですね。ばったタクシーも沢山の人にご利用頂いておりますが、毎日いろんな人の人生に触れることができて、考えさせられたり、喜んだりと忙しい事です。さてそのばったタクシーですが、予定していた通りの売り上げは確保できました。もう少し出来が悪いのかと思っていたのですが、どうやら他のバスやトラックと同じレベルの収入は確保ができそうです。もっと頑張ればもっと収入も増えるのですが、『少欲知足』を実践する私には、必要最小限でいいから、これで由とする所存です。『金』なんて有りすぎると『不幸の因』にこそなれ、決して幸福に導いてくれるものでないことは、これまでの人生で経験済みです。無量寿経というお経が有るのですが、このお経は親鸞聖人がこれこそお釈迦様が我々に伝えたい教えのお経だと言っておられるお経で、その中に『有無同然』と言う言葉があります。金や財産は有ったら有ったで悩むし、無ければ無いで悩む、有っても無かっても同じ事ですと言う意味ですね。私の拙い人生経験では、お金は稼ぐより使い方の方が難しいですね。昨夜もTVを見ていたら、来来亭の社長の家が写し出されておりましたが、敷地500坪に建築費が3億円の家だそうです。普通の人はそれを見て、いいなぁ〜、羨ましいなぁ〜なんて思うのでしょうね。私は違います。可哀想になぁ〜、気の毒だなぁ〜なんて思ってしますのです。なぜって?それは仏法者だからです。お金や財産は沢山あれば有るほど、苦労や悩みが多い物なんです。お金さえ有れば何でもできるなんて大勘違いをしている人が多いことには辟易としますね。私のもう1つの顔である不動産業にしても然りなんです。いくらお金を湯水の如くかけても、『縁』が無ければ欲しい不動産は手に入りません。これに反して、お金なんて一銭も無かっても『縁』が有れば手に入るのです。もっと分かりやすく言うと、いくらお金持ちだからと言って、どんな女性とも結婚できないでしょ。ここには歴然として『縁』が介在しているのです。月に¥650万円を稼いで、お金さえ有れば望む物の80%は手に入ると豪語しているネットワーカーのお兄さん、貴方の世間は狭いのですよ。お金で手に入らない物の方が多いことに早く気付きなさい。語弊が有るかも知れませんが、『愛』はお金で買える『愛』も有りますが、『信用、信頼』は決してお金だけで買えません。アメリカでも有名な証券会社が『信用不安』で資金不足で他の証券会社に吸収されるでしょ。私の知り合いの女性は東京で宝石店を経営していて数億円を貯めて、これで一生悠々自適だとオランダへ移住しました。でもその数億円も2〜3年もすれば無くなってしまいました。『お金』は社会の血液です。決して一所に貯まりません。出ては入り、入っては出る。これ『諸行無常』なのです。
それにしても、この頃思うのですが、アリウムエクセラのセミナーに集まって来る人たちは、ごくごく普通の人なのですが、他のネットワークビジネスに集ってくる人たちって、私らと違うのでしょうか?ネットーワークで一攫千金を夢見る人は、それはそれで良いのでしょうが、私の参加するセミナーへ集って来る人は、あくまで副収入って人が多いですよ。これがこの世界では変なんでしょうか?私が思うには、これが普通だと思うのですが・・・・。