美技内股、感謝井上康生

おはようございます。
みなさんはゴールデンウィークを如何お過ごしですか?私は相変わらず仕事をしています。だぁ〜れも遊んでくれないので、仕事でもして暇つぶしですね。遊ぶと言えば、29日に我がチームレジェンドは六甲山へとBBQに出かけました。詳細はチームレジェンドのHPに写真と共にUPしますから、またご覧下さいね。楽しかったですよ。子供たちと一緒に久しぶりに飯ごう炊さんをしたり、こう見えても私は飯ごう炊さんの達人ですからね。少ぉ〜しだけお焦げを作るのがコツですね。私も今では遠い昔になりましたが、子育て時代を思い出しました。お金は無かったけど楽しかった。お金が無いのは今も変わりませんが・・・・・。
さて昨日の柔道の日本選手権で井上康生が負けちゃいましたね。相手の高井選手も良い選手ですよね。25年間柔道をしてきた井上康生選手はどうやら現役を引退して、後続の選手の指導にあたるとか。彼の得意技は内股、決まった時はそりゃ綺麗の一言の技です。これぞ柔道、ちまちまと判定勝ちなどを狙う柔道ではなくて、あくまで一本勝ちに拘った柔道ですね。マラソンのQちゃんといい、この井上康生選手といい、ほんとうに私たちに多くのものを残してくれました。ありがとう井上康生、これからも頼んまっせ。それにしても柔道は昔の柔術から派生した武術ですよね。武術といえば戦場での殺し合いの術でしょ?戦場での殺し合いに『判定勝ち』なんて無いですよね。あくまでやるかやられるか、一本勝負だと思うのです。刃物は持たないけれど、殺し合いの技ですね。その単なる殺し合いの術に精神論を吹き込んで剣道と同列にまで高めたのが、嘉納治五郎氏でしょうか。この嘉納治五郎氏なのですけれど、神戸市の東灘区御影の人だと知っている人は少ないのでしょうね。
法の番人たる元検察官がヤクザの手先の弁護士に飽きたらずに、詐欺までして金儲け・・・。もうこの国は何でもアリなの?勝てば官軍?違うでしょ!勝ち方が問題でしょ。井上康生はあくまで一本を取りにいきました。あれが効果や優勢で勝ちに行くのなら、まだまだ勝てたかも知れません。すべて一本勝ちでないとオリンピックの切符は手に入れることができないと言う事情も有りましたが、今回の試合に限らず、彼は一本勝ちを目指しました。誰だってお金は欲しいでしょ。私も欲しいです。でも、その為に捨てる物の大きさが分かっていない人が多すぎます。元検察官の詐欺師も、そこそこの大学を出て司法試験に合格した人でしょう。私のような勉強もできない凡人じゃないはずです。それでもやって良いことと悪いことの判断ができないし、人生の『筋』を通せませんでした。確かに『筋』を通せば角も立ちます。それでも角が立つことを怖がって『筋』を通さない人生は、私は送れません。嫌われても嫌がられても通すべき『筋』は通して行く所存です。