昨夜は久しぶりに忙しかったです。

おはようございます。
昨夜は久しぶりの『ハナキン』でした。私は姫路市の大塩、他に舞子、三宮、玉津、小野と常連運転手達はそこそこの仕事があたりました。みんな3万円くらいの水揚げは出来た模様です。去年の7月頃までは毎週末がこんな感じだったのですが、リーマンショック以来サッパリこんな模様が見られなくなっていたのです。
しかし、3月いっぱいで40万人の失業者が出るとか。方や失業の荒らしが吹き、方や人材不足、今朝のテレビではバラセメントのトラックの運転手を放送していたのですが、一日の労働時間が18時間、家に帰れるのが月に一日、それで月給が30万円。まだこれなんぞは恵まれているほう、バスの運転手などは不足してバスの運行に支障が出て来る可能性も有るとか。私にしたって今の相棒のNさんにしたって、元バスドラです。バスの運転手では食っていけないからタクシーに商売替えをしているだけで、食っていけるようにさえしてくれたらいくらでもバスは乗務するのです。おそらくどんな業種でも現場ではそんな感じなんでしょうね。運転手なんて使い捨て、熟練の運転手や技術者はコストが高いので、コストの低い新しい運転手や技術者を使うのが経営者のトレンディーなのでしょう。財務処理上は確かに人件費は『コスト』ですが、血の通った人間です。『コスト』としか見られないのは甚だ遺憾の極みです。私ら熟練者にはそれなりのノウハウが有ります。私は度々お客さんから乗り心地が良いと褒められます。誰にでもできる自動車の運転を、誰よりも上手くするには難しいテクニックを使います。それも平気な顔をしながらです。客から見ると新参の運転手とどこが違うか解らないけれど、それが一旦乗ると乗り心地と言うものに出るのです。それがプロなんです。そのノウハウを新しい運転手に伝達してお客様の支持を受ける。すると会社は繁栄する。それが熟練者の使命なんです。それを『コスト』だけで片付ける経営者の末路は、倒産しかありません。
アリウムエクセラにしてもこの法則からは逃れられません。如何にして優秀な『勧誘員』を作っていくか、今後の課題でしょうね。