『家』を考えてみました

おはようございます。
昨夜もつつがなく仕事を終えて家に帰ってきて牛乳と。小腹が空いたのでドーナッツを2〜3個食べながらNHKを見ていました。おそらくターキー(トルコ)の市街地で世界遺産の指定でも受けている所をBGMだけ、説明は字幕でしていました。この頃のTV番組って不況で予算が無いのか、どうも手抜きが多いような気がします。それでも、民放の安もんの芸人を出して、ワイワイガヤガヤだけの番組よりも、世界遺産でもBGMだけで見ておいた方がまだマシなので、毎晩見ていると言うか、TVをつけているのです。それで、世界各国の町並みを見ている訳ですが、良く見ているとお国柄、民族によって『家』って違うのですよね。中国の一族が暮らす丸い家、ヨーロッパは待ちの回りを石で囲って、各家庭も石ですね。中東などは石が取れにくい所は土レンガ、モンゴルはゲル、まぁ、色々あるもんですね。モンゴルは遊牧民だから持ち歩けるようになってるのですが、定住民族では家、若しくは一族、コミニティー、守るべく者達が、外敵から守れるようになっているのですよね。さて、そこで我が日本国の『家』を考えてみました。まずは、権力者は『お城』という、攻撃されても大丈夫なように作っている『家』に済んでいて、回りは城下町、つまり民衆の『家』ですね。この民衆の家は昔は瓦屋根を禁止していました。なぜかと言うと、外敵が来ると、城下町の民衆の家を燃やして、外敵に被害を与える。自国民を犠牲にしてでも、保身をはかるのが、古よりの日本の支配者です。今も同じですね・・・・。
お殿様のお膝元で暮らすと、お殿様が調子が良いときは、一緒に利益を享受できるかもしれませんが、イザとなると燃やされちゃたまらんので、やっぱり私は弓矢の飛んでこない片田舎でひっそりと暮らします。
そうそう、1万円でかんぽの宿を売ったとか話題になっておますが、あの建物ってそのままで老人ホームに転用できるのですよね。郵政省も民間になったのだったら、直接老人ホームにするとか、運営は地元のNPOにでも任せて賃貸料を取るとかすれば、何も赤字の宿屋にしなくても運用はできると思うのですが。公的な老人ホームの空き待ちは凄まじいらしいし、私に経営を任せてくれたら、きっと赤字の簡保の宿を老人ホーム、若しくは熟年ホームにして黒字経営してみせますけどね。どうしてお役人、いや、元お役人も含めて柔軟な発想ができないのでしょうかねぇ〜・・・・・。