久しぶりに和田さんのお話を聞きました。

おはようございます。
昨日の魚崎のセミナーに行ってきました。O女史より、糖尿症の人が来るので体験報告をして欲しい旨の要請が有ったのです。私のような者の体験で良ければいくらでもお話はするので、私は魚崎へ赴いたのでした。いつも通り崩壊した医療制度と医師への不満を述べさせていただいたのでした。その後東京より和田コンサルがいらっしゃっていたので、私もお話を伺ったのです。和田コンサルは経営コンサルタントです。事業主の先生なんですね。もちろん、経営者側の論理に立脚した者の考え方をするのが商売ですから、おのずから私ら労働者側とは温度差が有るのです。温度差が無ければそれはおかしいのですね。人は自分が置かれている立場に立脚して物事を考えたり判断したりします。なんやかや言いながらでも、この和田コンサルがいなければPSIもアリウムエクセラの流通を今のようにしなかったかもしれいし、そうなればアリウムエクセラを通して知り合えた人ともご縁がなかったかもしれないと思うと、私にとっては恩人のお一人でも有る訳です。その和田コンサルのお話の中でなるほどなぁ〜と思ったことが有ります。今は大不況で我々労働者の収入も激減していますよね。これが景気回復をしたとしても、我々労働者の収入は増えないと言うのです。その根拠は経営者は社員を労働コストして見ている。今の日本人の労働コストは世界一高い。能力は何ら外国人と変わらない。だとすると、労働コストの高い日本で社員を雇って物を作らなくても、労働コストが安くて優秀な労働力のある国で工場を造れば、品質が良くてコストの低い物が生産できる。今ですら派遣切りやワーキングシェアーなどと言われて収入が減っているのですが、これが良くなることはないらしいです。そうです、事業主は外国の会社と競争しているのです。私たち労働者も良好で低賃金の外国の労働者と競争をする時代が来ているのです。もう一回繰り返します。ここが大事なところですからね。
今、不況だから給料は少ないけれど、不況さへ脱却すれば以前の様なお給料が出るなんて思うのは大間違いです。大げさかもしれませんが、今が最高でまだまだこれから給料は下がると見た方が良いのだろうと思います。今の生活で赤字続き、貯金を取り崩してなんとかやっていけてる人はその考え方を改めて下さい。必ず貯金は底をついて家計は破綻します。今の収入で貯金が出来ている人、私も含めてですが、それを是として安穏としない、油断しないことですね。私より能力のある外国の労働者が私の競争相手なのだから。