コスモタイガーの木下です!(敬礼)・・・・

おはようございます。
名古屋の闇サイト事件の判決が出ましたね。被告は3人、2人に死刑、残る一人は無期懲役、なぜ一人だけって思ったら、自首した一人が無期懲役らしいです。犯人3人は携帯の闇サイトで集まったらしく、たまたま通りがかった31才の女性を殺害して現金とキャッシュカード奪った事件ですね。犯人の3人は公判中も責任をなすりつけ合って見苦しかったらしいです。被害者の母親はこの3人に死刑判決をもたらすべく署名まで集めて極刑を求めたとか。死刑判決が出る度に、それが妥当かどうなのかは私には判断が付きかねますが、残されたお母さんの心情は察して余りありますね。どうなんでしょう、この3人が集まらなければ犯罪は実行されなかったでしょうか?今となっては知るよしも有りませんが、明らかに自分の身の置き所で自分も変わる。ポジティブな仲間、礼儀を弁えた仲間、知識豊富な仲間、人情いっぱいの仲間、こんな仲間と一緒にいたいものだと思う今日この頃です。
事件は昨日のお昼過ぎに起こりました。私が鼻番で客待ちをしていたら、何やら老紳士が私の後方から歩いてきて、待機場所に入ったKタクシーのK運転手に対して何やら文句を言っている模様です。通常は鼻番は車を離れることはダメなのですが、Kさんは私と仲良しなので、何事かと思って私も近寄って行きました。私も鼻番だったので、詳しくは聞けなかったのですが、その老紳士が言うには、奥さんの運転する車で駅前の交差点に差しかかったとか、その後ろがKさんの車だったらしいです。老紳士を乗せた車は一旦停止のない優先道路です。交差する道は一旦停止のある、言わば枝道なんです。非優先道路の車はもちろん一旦停止だから車を一旦停止させて、優先道路の車の通過待ちをするのですが、老紳士を乗せた奥さん運転の車は停止したまま一向に動く気配が無いので、非優先の交差する車がどんどん道を横切って行ったそうです。前でそんな事をされたら、後ろのKさんはたまったもんではありません。そこでKさんは発進を促すべくクラクションを鳴らしたらしいです。私はKさんの穏やかな気質は十分知っていますから、Kさんがクラクションで促すというのは、余程のことがないとしないはずです。そして前の車の老紳士は奥さんの車を駅前で降りると、お客様を下ろすために停車したKさんに文句を言いにきたようです。なんと言ってきたかと言うと、たかが2〜3台待てないのかと。Kさんのお客さんも電車に乗るために駅に来ているのです。穏やかなKさんは相手にしないでタクシーの待機場所に入って来ました。するとどうでしょう、その老紳士はKさんの待機しているところまでわざわざ来て、Kさんに「お前どこの会社や?」「たかが2〜3台待てんのか」などと大声でわめいているのです。そこへ私が出ていって、「ご主人、どないしはったんですか?」と聞くと、老紳士は先ほど起こった事をとうとうと話しました。その老紳士は、非優先道路の車を行かせたのは親切をした、自分は善行をしたにもかかわらず、なんでタクシーに文句を言われなければならないのかと憤慨していたのでした。確かに交差した車に対しては親切だったかもしれませんが、自分の後ろに対して迷惑をかけているなんて思いもよらなかったみたいです。自分の方に理があると自信たっぷりです。そこで私は、「待たらへんな。交通法規をちゃんと守れないなら、車なんて運転しなさんな。あんたの車の後ろは迷惑千万やねんで。」とちょっと声を荒げて諭すと、私には反論もせずに、そのままその場を離れて行きました。これに限らず紅葉マークを付けた車はこんなのが多いのです。他人の迷惑は一向に省みず、自分さえ安全な運転をすれば良いと勘違いしているのです。そりゃ田んぼの中の道を自分一人で走るのなら、誰にも迷惑がかからないので、好きなように運転すれば良いけれど、駅前に来て、法令を遵守して運転できないのであれば、駅前に来るなと言いたいですね。昨今、高齢者の運転する車が高速道路を逆行して重大な事故を引き起こしていることは周知の事実だし、怖いことに、認知症の人が車を運転もしている事も報告されています。車の運転はとっさの判断が要求される事です。家族も老人を抱えているのなら、その運転技量がどのくらいなのか判別して、他人に迷惑を及ぼすような運転士か出来なくなれば、運転免許証の返納とか、運転禁止とかにするべきでしょう。これから一段と高齢化が進んで、交通インフラの整備のされていないところに暮らす高齢者は不便になる訳ですが、車がなと生活出来ないところに暮らすのは自分の勝手、それによって迷惑をかけられる者はたまったものではありません。
ま、私が公共交通の仕事を終の仕事として選んだのもこの辺に有るのですが・・・・。
しかし、今日のタイトル、何の事だか分からないでしょ?多分一人だけ分かると思うのですが・・・・・・。(笑)