脅かせる訳ではないけれど・・・・。

おはようございます。
アクアライン明石海峡大橋が¥1000で走れるようになって、神戸では垂水のマリンピア神戸が大賑わいなそうな。高速代が安くなって、地方よりも都心部の方が潤ってる模様ですね。しかし、そのETCの機械が売り切れが続出して、なかなか買いたくても買えない状態だとか。これが民主党政権になれば、高速代は無料になるのかもしれないのに・・・・。友人のMさんも購入を検討しているとか。私は自家用車も営業車もETCは取り付けており、その便利さは既に享受しております。しかし、日本人ってなんでこうなんでしょうね。なんか流行出すと、必要のない人まで我も我もと購入しますね。そのいうMさん等も年間何回高速を走るの?ってな人なんです。私の自家用車は神戸に住まいしていたときに、明石に通勤するために取り付けて、その便利さが理解できていたので、今乗っている営業車にも取り付けたのでした。営業車に取り付けた理由は便利が一番ですが、通行記録がしっかり残るところにも魅力を感じています。万が一事故や事件に巻き込まれたときに、高速を走ればその通過した時間がしっかりと特定される訳で、それもいいかなと思ったりもしています。
さてタイトルのお話ですが、このごろ日々感じることなのですが、小泉さんの規制緩和の政策のせいで、国民一人一人の段階まで『選別と淘汰』の時代に入っていることです。くれぐれ申しますが『選別』されて『淘汰』されているのは私たちなんです。今まで通りに人並みに真面目にさえやっていれば何とかなるさって時代はもう済んでいるのです。そんな仕事や業種でもです。昨日も申しましたが、同じ仕事をしていても、知恵をしぼって考えてやるのと、何も考えないでぼぉ〜とやるのとでは、その效果は数倍の違いが出るのです。いくらアリウムエクセラが優れものだとしても、知恵を絞って工夫しないとそのビジネスは行き止まってしまうのです。かといって関東でやった事を関西でやっても效果がなかったり、都会のやり方を地方でしても効果が出なかったりします。徳に私の暮らす播州地方は優柔不断な人が多く、自分が判断して何か新しいことにチャレンジするって人は少ないのです。それは何か新しい事をして失敗すれば先祖より受け継いできた財産を減らすからです。自分の財産は自分の名義であっても、自分の物ではないのです。それは『〜家』のもので、一時自分に管理を任されているに過ぎないという考え方なんです。だからここぞという勝負時に勝負が出来ないのです。まずは失敗したらどうしようと言う心配から思考が始まるから、どうしてもネガティブなんです。だから他人がして安全な事が確信できると、今度はそれをやらなければみんなに取り残されると言う恐怖心に変わります。今回のETCにしても、パソコンにしてもです。それにブルーカラーが多いという土地柄も寄与しているかもしれません。誰かの指示がなければ何もできない。誰か責任を取る人が要るのです。私のように自分の好き勝手にして、その結果は自分がみんな引き受けるって人が少ないのです。それはそれで悪いとは申しませんが、そんな全体主義では食っていけない時代が到来しているにも、その事に真正面から見ないのです。何かのグループで新しい事をしようとすれば、mず失敗のリスクから論じます。そんな事をしていたら何事もポジティブになる訳がないのに、目標を定めて、その目標に到達するにはどうしたらよいかが論じられないのです。まずそれをやってから、じゃこれでどんなリスクは有るのだろうって話にはならないのです。困ったものですね。