朝からえらいことでした。

お早うございます。
まずは一句。明日はなし、笑顔で暮らせ、今日限り
今朝の事です。さて出勤しようと車を出して少し行った所でなんと自転車のおばあさんが軽四にはねられて道路で倒れて頭から血を流しております。軽四の運転手は30代の女性です。事故車は左車線に止まっていておばあさんは右車線で倒れています。事故の状況からおばあさんの自転車は左の枝道からそこそこのスピードで飛び出した模様です。私は軽四の30代の女性に、「救急車は呼んだか?」と聞くと彼女は「はい。」と堪えました。私は続いて「警察は?」と聞くと彼女は無言で110番をしました。次に私は、「あんたは事故をやったから、精神的に動揺してるから、ご主人かお父さんかに連絡して来て貰いなさい。」と言うと彼女は、「家には子どもしかいないんです。」と言います。おそらく母子家庭なんでしょうね。仕方ないので私は、「ほなしゃあないな。気をしっかりもって主張せなあかんことはちゃんと主張するんやで。相手が自転車やと言うて遠慮せなあかん事はないんやで。」とアドバイスしてあげました。事故の状況から過失は枝道からかなりのスピードで飛び出したおばあさんに非があると思いました。交差点から5mくらいしか飛んでないし、ひっくり返っているのが事故車の右だし、あんな状況では私でも事故を避けられなかったかもしれません。私は救急車が到着するまで交通整理を買って出て、というのがそこは浜手の工場地帯へ出勤する主要な道なんです。頭から出血さえしていなければ事故車や怪我人を道ばたに避けるのですが、頭から出血している場合は動かさない方が賢明と判断したのです。おっつけ近所の人たちがタオルを持ち寄っておばあさんの頭に当てて出血を止めようとしたりしておりました。今朝の事故は一命は取り留めても、治療に長くかかるでしょうね。軽四の女性はおそらく自動車の保険には加入しているだろうけれど、しばらくの間は車に乗れないでしょう。とすると、今や有効求人倍率が0.5を切っているのだから、つまり2人に一つの仕事しか無いのだから、勤め先を継続することが困難になってくるかもしれません。いかなる理由で母子家庭になったかは存じませんが、こんなときにご主人がいるかいないかが大きく違って来ます。多くの女性は離婚を決意するときは、何の裏付けも無しに今まで通りに順風漫歩でやっていけるものと勘違いしているのです。人生一寸先は闇、先々何が起こるか分かりません。かくいう私の元嫁もそうなんでしょう。人生は諸行無常、何が起こるか分かりません。普段は邪魔者の旦那でも、イザ鎌倉の時はとっても頼りになるのですよ。ウチの場合は私の教育を受けた息子が付いておりますから何とかはするでしょうが、子どもがまだ小さそうな今朝の女性は如何なる事にあいなるやら・・・・
それも自分で選んだ人生だから仕方がないのですけどね。