目から鱗でした。

お早うございます。
皆さんチャンスですよ。民主党の政権が出来てこれまでの既得権益者が困っています。ということは新たに権益が発生すると言うことなので、その波に乗れば一気に上昇できます。今こそ知恵の使い所、アイデアや気付き、今までの常識の範疇に囚われずに、大胆な発想をしましょう。その一つに阪急百貨店の梅田の新店舗ができましたよね。今までの百貨店は1階は化粧品や貴金属でしたよね。新店舗は1階はスイーツだとか。地下、1階、2階と3フロアーが食品関係だとか。これまで通り婦人服は売れないそうです。そりゃそうでしょう、みんな食うだけが精一杯、暴力団だってペコちゃん人形を盗んだり、オレオレ詐欺をしたり、これまでみたいに飲食店のみかじめ料ではやっていけないそうですね。噂によると¥5000とか一万円とかのお金で苦しんでいるとか。上部団体の上納金の取り立てがキツくて内部でもめたりもしているそうです。
チャンスと言ってもどうすれば良いか、中々思いつかないですよね。私は今こそ民主党マニフェストをじっくりと読み返して、民主党、つまり政権与党が何を目指そうとしているのか読み返そうと思います。大きくはこれまでの自民党政権のやり方の企業をまず潤して、そのおこぼれを国民に分け与えるのではなくて、国が直接国民に分け与えようとしていることは分かっております。私は子育て支援の¥26000は大賛成です。私はお育てが終わっていますが、時代を担う子供を社会全体が支えると言うか、育てるとか言う意味で、増税も実質増税も受け入れようと思っています。今は子供を持っている人と、子供を持ってない人とはその生きていくためのコストが違いすぎると思います。子供が無い人は子供がある人を支えましょうよ。
次に高速道路の無料化。今まで通りの考え方なら賛否両論ですが、私も色ん物流関係に関わった者としては、物流コストのコスト削減がもたらす社会的な影響を知っています。物流コストの削減と言うと高速道路を走らずに地道を走るか運転手の給料を下げるしか能がないのが現状ですが、私の神戸のアルバイト先みたいに、会計士も驚く程出荷コストを下げながら、安全正確に荷物を届ける事もできるのです。ちょっと考え方を変えるだけでです。運送コストが売上に占める割合が2〜3%と言うのは会計的には驚異らしいですね。ま、私のバイト先のお話はこの際横に置いて、これからどうなるのでしょう?あのローマ帝国が繁栄した原因は、『全ての道はローマに続く』、そうなんです、物流こそが国を支えるのです。物流コストが下がれば企業は遠慮無く地方へ移転が出来ます。人の流れも変えれるのです。神戸の街を見て下さい。前は海、すぐに六甲山がせまって、人間は狭いスペースに暮らそうとするから、住宅は空へ伸びなければ仕方がない。だいたいから地面を這って生きてきた人間がお空の上で暮らすのは、身体を壊す元なんです。便利で安ければ、やはり地面で暮らす方が良いのだろうと思います。私はオーストラリアを何度か訪れましたが、オーストラリアではpark and ride が根付いております。都市の中心部CITYまでは、途中の駅まで車で来て、途中の駅前に車を置いて電車で中心部へ通います。私がもっとお金が有るのなら、このpark and ride と郊外型ショッピングセンターを併設した施設を作ります。そして住宅の敷地は最低でも1000?以上、お隣さんとの間は、自分の敷地境界線より10m離すこと。こんな街作りをやってみたいですね。
さて、何が目から鱗だと思いますか?私の相棒のNさんはこの度車を乗り換えました。それがなんとガソリン車なんです。私も、私以外のタクシーの運転手も、タクシーと言えばまずはプロパンガス車と疑いもせずにそう思っていました。どう考えてもガソリンとプロパンガスとでは、値段はガソリンの60%くらいがプロパンガスの値段なんです。でもプロパンガス車の燃費は、以前のNさんの車でリッターあたり3.5キロくらい。わたしのでリッター5キロくらいんなんです。ところが今度Nさんの買った車はガソリン車で1リットルあたり10キロ走れるのです。今でコストは同じくらいなんですが、Nさんは民主党がそのマニフェストでガソリンの暫定税率の廃止を言っているのだから、この先ガソリンは¥20くらい下がると見ています。今年だったかな、一時暫定税率が無くなった時はそれくらいの値段だったと思うのですが、この先永久的に暫定税率が廃止されれば、ガソリン車の方が燃料代が安く付くのです。それにガソリン車ならば安いところで給油ができますよね。整備も毎年受けなければいけない車検も普通の整備工場でできますよね。何かとコストが抑えられるのです。私も次の車はプロパンガス車は止めて、ハイブリッドか天然ガス車に変えようと思います。これとて知恵の勝利ですね。