鳩山さん、格好ええよね。

お早うございます。
昨夜のことでした。寮車のKさんとMさんとNさんが何やら論争しているのです。何を話しているのだろうと側に寄ってみると、どうやら姫路行きの客が通常ならば¥10000くらいかかるのを¥5000に値切ってきたそうです。私も値切られたことは有るのですが、私はもちろんそんな話には乗りません。どうも姫路の人はタクシー代は値切るものだと勘違いしているのです。寝交渉、つまり値切りに応じてしまうとこれは相対値段と言って明らかな違法行為なんです。つまり不当ダンピングとして法律で禁止されているのです。タクシー料金ってのはご存じの通り国土交通省の認可が必要です。この認可料金以上取るのも違反だし、安くするのも違反なんです。コンプライアンスを遵守する私はどちらもしません。ところがです、この論争の時の話は、前でKさんが断ったそうです。その客がMさんの所へ行くと¥1000円上がって¥6000と言ったそうです。それでMさんはOKして行ってしまったそうです。それをNさんは批判しているのです。もちろんコンプライアンス的にはKさんが言うことが正しいのは間違いがないのですが、この仕事が出来ない時に、例え私らが拒否しても、他社の車で行ってしまう者が必ずいるのです。私の会社は燃料代は運転手もちだから、私はそんな半額の仕事はしません。でも普通の法人タクシーは燃料代は会社持ちです。メーターを倒さないで走っちゃえばまるっぽ自分の小遣いなんです。これを業界用語で『とんぼ』とか『げんこつ』とか言うのですけれど、夜遅くになって事務所が閉鎖されるとこういう事をする法人の運転手って結構いるのです。だからMさんは、どうせ誰かが行ってしまうのだから、私が行ってもええやん、と言うのです。つまり他に仕事がどんどんある時はそんなアホな仕事はしませんけれど、これだけ動かない時は背に腹は代えられないので。自分は行くと主張するのです。確かにそう言うことをするから、質の悪い客が出来てしまうのだけれど、Kさんの主張も一理あるのです。ま、そんな下らないことでケンカしても仕方がないので私は言いました。「両方とも言い分は有るだろうけれど、ウチの会社は元々一人一人が個人事業主なのだから、他人のやっていることをとやかく言うのは止めましょう。私は個人的なポリシーで値切ってくる客は相手にしないけれど、だからといってその客を誰が乗せて走ろうと一向に批判も中傷もしませんよ。それはいい大人が自分の責任に於いてやっていることだから。」と両者をたしなめました。ホント暇になってくると色々問題は出て来るもので、そんな事で城内に派閥や敵、憎しみ合いを作っては百害有って一利無しなんです。城内は信頼遭い有って仲良くすることが、唯一外敵に対応で来るのです。そんな事くらい分かってくださいよ。みんな私より年上なんだから・・・・。
あかんまた前置きが長くなりすぎました。格好いいのは鳩山さんの国連での演説です。地球温暖化ガスの25%減です。私は今の日本ならば技術的には可能だろうと思います。それを阻害しているのは法律や既存権益者です。例えば【http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9
これなどもそうです。今は石油メジャーの言い分を100%採用した政府が禁止しているそうですが、昔売っている時に私は使ってみました。どうって事ないのです。自動車は改造も何もしなくても普通のガソリンと同じように走るのです。売っている時でも、既存の石油メジャーは海運会社や運送会社に圧力をかけて、その流通を妨害しました。またソーラ発電でもそうです。なぜに各家庭での蓄電を認めないかです。発電した電力はタダ同然な料金で電力会社に引き取られて、買う時はその何倍にもなっています。それを各家庭が発電した電力は各家庭で蓄電して足らずを電力会社から購入するようにすれば良いじゃないのと思うのですが・・・・。なんしかこの国のこれまでにシステムは企業優先でしたからね。なんとかこれまでの企業優先の社会を個人優先の社会に作り替えてほしいものです。