今こそチャンスが到来!全軍突撃せよ!

お早うございます。
民主党の変革、すごいですよね。丁髷頭の守旧派はもう右往左往、思考の基本が昔のままだからどう手を打って良いのか分からないようですね。だいたいから内需主導型の経済運営をするって言っているのに、まだ外需主導型の考え方から脱却が出来ないでいるのです。ま、敗戦以来60年間もそれでやってきたのだから、今更他の考え方ができないのでしょうね。
少し話はずれますが。みなさんは愚者、つまり愚かな人、簡単に言うとおバカはどんな人のことを言いますか?私は決して記憶力の劣る人を愚者だとは思いません。私の愚者の定義は、1、向上心の無い人、2、理に疎い人です。1、の向上心とはお金持ちや財産家になりたいは含みません。人間として最高の人格を目指すことを言います。2、の理に疎いの理とは、物事の善悪、良し悪しの判断が出来ない人のことです。この前にこんな事がありました。私が会社へ納金い行った時です。先に来ていたK運転手は納金のお金が足りないそうです。その事を事務員さんから指摘されたKさんは、その言い訳に、光熱費を払いました。払わないと電機やガスが止められてしまうので。なんて言っております。私はなんてことを言うんだと呆れてしまいました。我々の売上は自分のお金では無いのです。我々のお金は会社から給与として振り込まれたお金がそうなんです。あくまで売上金はお客から会社が頂くお金を、私らが一時預かっているに過ぎないのです。それを自分の家の水道光熱費などに使ってしまうのは、業務上横領罪なんです。つまりKさんは他人のお金と自分のお金の区別がつかないのです。使い道は仕方がないことでも、それを会社が許すはずがないのに、大きな顔をしてそんな言い訳をするのです。それを認めてしまえば、ご飯を食べたから足りなくなったとかパチンコで負けたので足りなくなったとかを許すことになってしまうのです。これを理に疎いと言います。それが悪いこと、自分が間違いをおかしていることに気付いてないのです。私はしませんが、こんな時代だから売上を家計に一時流用している人もいるのです。でも、その人達は許されないことをしていると分かっているので、発覚をされないような工夫をしています。おそらくKさんは売上金を私用に流用したので解雇処分になるでしょうね。そうなれば一段とお金に困る事態になってしまうのにね。
さてタイトルのお話なんですけれど、この前知り合いの大工さんから久しぶりに電話が入りました。かれは大工さんでは珍しい学士さん、つまり大卒の大工さんなんです。何やら仕事が全く無くなったとかです。かれは施主さんの直接の工事も請け負いますが、多くの仕事は工務店の下請けなんです。その元請けの工務店からの工事の発注が全くなくなったとかです。かれは経済学部の出身ですから、私のお話は全てと言って通じるのです。そこで私は今の経済を分析してみて、結果として中小の建築会社への銀行融資がストップされている事を説明しました。彼はすぐに納得して、それでは次にどうするか、です。工務店が営業活動を中止せざるを得ないのなら、そこに施工部隊のチャンスが生じます。施工部隊が直接施主さんから工事を請け負えばいいだけです。ご存じの通り、人は生きていくためには、衣食住が必要です。確かに不動産の売上も減少していますから、新築の仕事は激減しています。でも、神戸などの都市部の一戸建ては、30年から40年前の住宅ですから、どうしてもメンテナンスが必要な家も多いのです。そこへ大工さんが直接チラシをポスティングすれば、メンテナンスをしなければいけないお家が少ないだろうけれど拾えるはずです。兵庫県で言えば神戸市の灘区や東灘区、芦屋市の山手など、そこへ直接ポスティングするように指導しました。おそらくそれで食って行くには困らない程度の仕事は確保できるはずです。
これは一例に過ぎませんが、いろんな業界でこんな事が起きているはずです。今こそチャンスが到来しているのです。ちょっと考え方を変えてみて下さい。そこには明るい未来が見えていますよ。