泊まりにおいでよ!

お早うございます。
昨日は寒かったですね〜。私は変温動物だから、寒さが堪えます。これも糖尿症の合併症でしょうね。自律神経がどんくさいんです。通常は寒い時は体温調整のためにエネルギーを燃やして身体を温めたり、暑い時は汗をかいて体温を下げたりするのでしょうが、私は自律神経が糖尿症で鈍くなってしまっているから、どうしても体外温度に追随してしまうのです。だから寒くなった時は普通の人から見れば変に厚着をしてるように見えるでしょうね。
さて先月末に友人と友人の娘さんに手伝っていただいて、二部屋を片付けました。我が家は3DKなんですが、私が通常使っているのは台所とそれに続いている4.5畳の二部屋だけなんです。一部屋はクローゼットの変わりに使って、6畳の和室がすっかり余ってしまいました。な〜にもない6畳間って結構広いもんですね。そこへホットカーペットを出してきたのですが、オーバーカーペットが無いのです。ついでにこたつも出してきてテーブル代わりに置いてみました。やはりこたつ布団が必要です。そこでニトリへ行って買い求めることにしました。いくら位するものかは全然相場が分かってないのだけれど、こたつ布団だけでは来客寺に対応できない事が分かりました。そこで座布団を4枚と座布団カバーを買って、来たついでだからお客様用の敷き布団と掛け布団、それに枕と毛布、ここまで来るとえぇ〜いついでだからソファーベッドも買っちゃえと思って買っちゃいました。ソファーベッドは前々から欲しかったのです。これで誰が来てもお泊まりしていただけるので、一安心。というのも、私が倒れてしまったときに、おそらく息子と娘が看病に来てくれるでしょう。多分・・・・。その時に寝具もなければどうすりゃいいの?ですね。普段は使わないものだけれど、いざの時に使う。ま、これくらいの危機管理は必要だろうと考えました。私の育った家は本家だったので、客用の布団が20組から30組くらいは有ったのだろうと思います。親戚一同が集まっても対応できるようにです。今では交通機関も発達したから、少々の距離が有っても日帰り可能ですが、私が小さな頃は故郷の親戚は一泊泊まりじゃないと我が家に来れなかったのです。何度か祖父や祖母の法事をやったのですが、その時は全室満室で親戚中でワイワイガヤガヤで、ホントに楽しかったのです。30年〜40年前に一度法事を開催したら、家で泊まっていただいても、その経費は100万円近くかかっていたのを思い出します。こうしてみると私の両親って偉かったのだな、なんて苦労が分かるような気がします。
せっかく一部屋片付いたのだから、今年の年末は我が家で会社の人たちとお泊まり付き忘年会でも開催しようかな。寝食を共にするって協調性を育むには最適ですからね。家族にしてもそうですね。食事を一緒にするからこそ家族としての連帯感が育まれるのです。私と息子や娘は親子ですけれど、寝食を共にしていないから家族ではありません。他人同士でも寝食を共にするからこそ家族なんです。だから、血のつながりよりも、寝食を共にするかしないかで、私は家族と呼ぶか呼ばないかを分けています。一人暮らしの私には家族が有りません。家族欲しいなぁ・・・・・。