『満天』は満点でした。

お早うございます。
新パターンの仕事の仕方を1週間通して実証してみたのですが、これがシンドイのです。これをフルコースとして、これを続ければ、私の体力では続きません。どこをはしょってどこを攻めるか、これからも実験は続きそうです。TPOや体力、色んな事を勘案しながら攻める。現場で戦術を考える。まさに私の一番得意とする分野です。
さて我がTeamLegendには毎日情報が配信されるのですが、今回は滋賀県のNさんでした。私ももちろんよく知っている方で、私とも意見が一致する人です。だからじゃないですけれど、Nさんの認識は私と全く同一なんです。違うのはNさんは真面目にビジネスに取り組んでおられますけれど、私は相も変わらず本業のタクシーばっかり工夫して、アリウムエクセラのビジネスはさっぱりやりません。別にやらないことにこだわりは無いのですが、今はタクシーの方が面白いのです。我が社は管理がとても緩くて、乗務員の工夫は自由なんです。もちろん法令遵守、会社の決まりの範囲なんですが、これが結構面白いのです。過日の事なんですが、禁煙のシールが全乗務員に配られました。兵庫県タクシー協会が傘下組合員のタクシーを全面禁煙としたのです。私はこの決定に従いません。なぜだって?私の持論なんですが、旅客自動車、バスとタクシーですね。これはトラックなども一緒の道路運送法、これが事業用自動車憲法なんですが、この法律と、旅客自動車運行規則ってバスとタクシーに限った昔の運輸大臣通達、今の国土交通大臣通達なんですが、これで運行されているのです。これには乗務員は実車中、お客さんを乗せている状態での喫煙は禁止されているのですが、お客さんの喫煙は禁止してないのです。バスの場合はあくまでも他のお客様の迷惑になりますから、おたばこや開封した飲食物の車内への持ち込みはご遠慮下さい。なんです。じゃタクシーはどうでしょう?普通のタクシーは他のお客様はおれれません。そりゃ運転手が副流煙被害を回避するために、自分の車だけを禁煙にするのも、何ら否定するものでもありません。でも、私はお客様に禁煙していただく理由は、兵庫県タクシー協会の決まりだけなんです。法律でも禁止されていない喫煙を、高々地方のタクシー協会如きが禁止してよいのでしょうか?タバコを吸う人は乗車をお断りするようにとも言っております。運行規則に乗車拒否をできる場合があるのですが、それには乗客の喫煙は含まれておりません。それを組合如きがねじ曲げても良いのでしょうか?何を根拠に禁煙をしていただくかですが、あくまで乗務員の現場裁量権なんです。法律の定めの無いことは、乗務員の現場裁量として認められているのですが、それを使ってお客様に禁煙を迫っているのです。それが私はおかしいと思うのです。あくまで現場裁量は現場の乗務員のもので、組合如きがそれを指示するのは間違いであると思うのです。私は自分も喫煙します。あっちこっちで禁煙禁煙と閉め出された喫煙者、せめて私の車の中くらいはゆっくりと喫煙させてあげたいのです。
さてここからがタイトルのお話なんですが、『趣味人倶楽部』と言うサイトがありまして、そこでなんと偶然に知り合った女性が私の近所で居酒屋を営んでいたのです。母娘で営んでいる、カウンターだけの小さなお店なんですが、場所を聞いて早速行ってみたのです。丁度ランチタイムが終わった所だったのですが、快く迎え入れて下さって、あり合わせのお料理でランチを提供して下さいました。このランチなんですが、粕汁が付いていたのです。これが美味しくって、久しぶりに家庭料理のご飯を味わえました。なぜか懐かしくて、目頭が熱くなってきました。どうも年を取ると目頭が緩くなるのですが、なぜか美味しい物を頂いたのに目頭が熱くなるのです。おそらく亡くなった母親の味だったのでしょうね。無意識に舌が覚えていたのでしょうね。男はいくつになっても母親が恋しいものです。この居酒屋の女性も糖尿症だとの事、そのうちに機を見てアリウムエクセラを伝えてあげようと思っています。この人も私の大事な一人なんです。お袋の味を味あわせて下さる貴重な人です。